2022年も終わりやね・・・
せっかくの年末休暇、いつものように旅行にHere we goするつもりだ。しかし毎年恒例の年末寒波でバイクは終わっている、数年ぶりの行動制限無しとかで新幹線や飛行機も埋まってしまった。
残る手段は自由席、立席より座り席、時間より節約、ここから導き出される答えは・・・
おまたせ!18きっぷしかなかったけどいいかな?
Day1
年の瀬の朝、実家より見た大都会名古屋からスタートだ。
旅の始まりは10時発新快速の大垣行き。この時間を選んだ理由は全くの適当である。なんなら行先すら決めてない。
ただし東京→大阪狙いで移動している民が11時発の列車から突入してくるためそれまでに行くことは必須だ。
40分程度で大垣に到着。最近バイクばっかり使っていたので寝ているだけで着くとか神的にすごい交通機関に見える。
大垣から乗り換えて米原へ。
この辺の地域は東海道随一の降雪地帯であり電車、道路共にこの区間で止まることが多い。
幸い本日は最終防衛ラインこと伊吹山が抑え込んでいるが向こう側は地獄めいた雲に覆われている。米原からは新快速に乗り大阪を目指す。
スタートから3時間ほど経過しようやく大阪に到着。通常運賃だと3410円取られるためもう18きっぷの元は取った。この位の距離ならギリ常人でも耐えられる(要出典)ので安く大阪に行きたいならおススメだ。
大阪に寄ったついでに14-150mmの便利ズームを購入。持ってるコンデジが直前に故障したため緊急で防湿庫(キタムラ)から引き出したというわけだ。この旅行で役立ってもらおう。
再び電車に乗って旅路は続くよどこまでも。とにかく無心で電車に乗り続け、
辿り着ける最後の大都市はお広島だった。到着時刻は21時位、大阪市内で買い物した時間を含めて11時間の道程となった。たのしいね。
振り返ってみれば丸一日座るだけというタフな作業だった。オフィスワークかな?
カプセルホテル セジュール
・中心街からだいぶ離れている。路面電車で10分位。
・料金が時期によって変動しないタイプ。GWも年末も2800円/個室3600円で泊まれる。
・新しい建物なので個室共有部ともに清潔。インバウンド向けの謎日本要素が独特のアトモスフィアを演出している。
・駐車の可否は不明。設備的にバイクくらいなら置かせてくれそう(未検証)
本日一食目のお好み焼きを注ぎ込んでさっさとカプセルに格納される。実はカプセルホテルは初めて。 ぽやしみ~
Day2
18きっぱーの朝はそこそこ早い。7時半出発でみんな大好き路面電車に乗る。なお今日も朝から夜まで休みなく乗る予定である。あなた(ケツ)には死んでもらいます。
山陽本線をとにかく西に向かっていく。瀬戸内海のこの景色すき
博多で50分ほど乗り換え待ちが出来たので降車してみた。割とあっさり着いた感があるが出発から7時間乗り通している。
単純に飯を食べるのもゲイが無いので市街を少し歩いて住吉神社に訪れた。
この神社、親の仇のように「撮影禁止」「ドローン禁止」と書いてあって異様な光景だった。やらかした奴がいるんやろなぁ・・・
帰り道でなんか見覚えのあるアパマンショップを見かけたが、以前に陥没事故を起こした一帯がここっぽい。
遊んでいたらいい感じに電車が来たので発射する。
佐賀とかいう通り道を分岐し長崎方面に向かおう。
長崎は新幹線計画が持ち上がる程度には交通の便がクソなことでおなじみだが、佐賀県がロンゾ族並に妨害しているため新幹線が全通するには最短で20年かかるらしい。
鈍行だとたったの3時間で着くけどな!(時間感覚ガバ)
大地の果て長崎なぞ人生で何回行くかもわからんので寄れるところには寄っておく。
ケツ毛佐世保バーガーを食べるためだけに1時間消費して佐世保駅にやってきた。
うん、おいしい!(ボキャ貧)
食べ終わったら踵を返し佐世保→長崎線に50分ほど揺られ最終オブジェクトこと長崎へ。
駅前からの景色だが、坂の街の異名通り急坂沿いの町明かりが非常に特徴的だ。この地形もあって市街はパークアンドライドが進んでいるのでバイクで来てたらお荷物になってたかも。
ホテル ファーストキャビン(カプセル)
・最近の建物なので全体的にきれい。
・大浴場あり。
・繁華街なので外がちょっとうるさい。
・すぐ近くにバイク可の駐車場がある。12h/100円とやたら安い。
小さい事だがセブンイレブンの豚汁が甘口の米みそになってた。こういう地域性出してくれるからセブンは好き。ちなみに名古屋は当然の権利のように赤みそ(味噌王国)
1人用のポッドに格納されて2日目も終了。
2日間の苦行を終えて明日からは晴れて観光旅行ができる。喜びもHITOSHIO。