今回のあらすじ
観光の時間だあああああ!!!!
Day3
観光客の朝は早い。まずは路面電車に乗って、
出島
マジで!?(超定番ギャグ)
長崎というと真っ先に思いつく(当社比)の出島に入国しに行く。やたら朝早くからやってるのがありがたい。
にほんしの授業でもあった通り出島は江戸時代にオランダ交易の窓口として機能した場所である。商人や外交官などの宿舎、品物の倉庫なんかが全長200mちょっとの区画に押し込められている。
原初のたこ焼き機(大嘘)など西洋文明華やかなものが和室に置かれている折衷感がよい。実家感あるよな
ひとしきり見て回ったらいい時間になった。予約していたレンタカーを借りる。
今回のAIBOはザ・クルマことカローラくん。バイク乗るようになってからマジで運転が苦手になったのだが地方なのでやむを得ない♂
お糸地獄
お ま た せ
親の顔より見た世界一有名なフリー素材の撮影地はここ。事実上の聖地巡礼ができてとてもよい。
地獄の名の通り煮込まれた鉱石や殺人ガスやらが跳梁跋扈し生命が絶え果てた異世界と化している。
なおここの名前は邪見(じゃけん)地獄。野獣先輩は嫉妬心から地獄に落とされた・・・?
cat課長も色褪せたヘルキャット仕様。曇ってるわけじゃないよ。
雲仙岳を上るためには索道を使う。この辺りはそこそこ・積雪なのだが公式サイトに夏タイヤOKと書かれていたので遠慮なくヤる。補足しておくとこの辺のレンタカーは冬タイヤにしないっぽい。旅行行った数週間後に市街地でも積雪したらしいけどそれは大丈夫なんですかね。
ロープウェイを越えるとそこはもう顔中雪まみれや。
平成の○大ニュース、みたいな企画で取り上げられる雲仙岳噴火はここで発生した。その際ドバーっと噴きだした溶岩が固まってできたのがこの山らしい。
噴火時にできたらしい縦割れ断層もあった。
下界に降りて温泉でNYしてから帰る。観光地とは思えない激安入浴価格だが同時に高齢者向けの激熱釜茹で仕様なので注意。
年越しをカプセルホテルで過ごす男(慣れた)
Day4
明けました。
今日は予約しておいた軍艦島ツアーに行く。すんなり前日予約できたがこれは閑散期だからかな。
200人乗り程度の船に乗って出発する。軍艦島は現地の波高が一定以下の時のみ上陸でき、そうでない場合は外周を眺めて帰るだけのツアーとなる。
先に言っておくが今日は波が高めのため上陸不可だった。入れて欲しいなって・・・(無念)
心に響く何かがありますね。
軍艦島はそこそこ沖合にあるため冬の日本海特有のの荒波が襲い掛かってくる。三半規管をズタズタにされるので事前に酔い止めをパキギメした方がよさそうだった(敗北)。
市内ブラブラ~帰宅チャレンジ
残りの時間は展望台に行ったり、
定番の平和公園に行って過ごした。
レンタカーも返し、日も暮れてきたので名残惜しいが帰り支度をしよう。
今回は18きっぷの旅と銘打っているが実はもう一つ目的がある。それは、
西九州新幹線に乗ることだ。
2022年に開業したばかり、生まれたての新幹線だ。政治的事情で佐賀県には通っておらず乗り換えを強いられる、という存在意義が極めて微妙な路線なのだがそれはそれ。
車体も車内もPIKAPIKAである。そして閑散としている
テーブルがサイドから引き出す方式なのがちょっと珍しい。
幾度かの乗り換えを経て大阪に到着した。あとは市内で適当に寝て翌日18きっぷで帰りましたとさ。