趣味は多い方がいい

バイク(GSR250S)とカメラと自転車とキャンプと旅行。ほかにもいろいろと。淫要無。

コミネ電熱 EK-101 てきとうレビュー

寒くなってきたしそろそろバイク納めかなぁ?雪とか降ってきたら困るからな・・・

なにがバイク納めですかぁああ!!こんな平野部に積雪なんてありませぇええん!!バイクは万年地獄なんだからこれ以上冷えたってたいして変わりませんよぉぉおおお!!

鹿児島より雪が降らないクソ常夏の国静岡県を有する東海ちほーでは路面を理由にバイクを畳むことは許されない。寒くても道路があるなら走らなきゃ(使命感)

そんなライダーは古来より存在し、先人たちはカイロ、イージス、ヒートテックなど知恵を絞って防寒していたようだが・・・

外部エネルギーの電気で能動的に温めるのが最強に決まってるだろ!最初から正解選んですまんな!

コミネ エレクトリックライニングベスト EK-101


これがe-コミネマンちゃんですか。

ワークマンの電熱ベストは転売屋のおやつと化してロクな物が残ってなかったし、部品に負担がかかる電熱系で中華ガチャをしてもロクな結果にならないのは読めている。つまりコミネが最良だな(収束)

電熱ベストの熱源配置は各社いろいろ工夫しているが、これは血管の集中する肩回りを重点的に温めるタイプだ。発熱箇所は首の裏、左右乳首の三点。少し範囲が狭いが電圧の低いUSB給電式のためこの位が限界だろう。もちろんモバイルバッテリーを使えば下車時も稼働できる。


よだれかけかな?

どうせ人に見せないしデザイン適当にしたろ!というコミネスピリッツを感じる。

コミネの一部商品にはこのベストを止める用のベルクロが付いており、ダサいのを隠すジャケットと一体化できるようになっているようだ。まあ対象外の製品でも脱ぎ着に一工程増えるだけで機能に支障はないし、何なら手持ちのジャケットにベルクロを縫い付ければいいだけだ。

ここまでの段階での問題点は、衣服の重ね着順が固定されてしまうことだ。これ自体に保温効果がないのでなるべく肌に近付ける必要があり、どうしてもインナー→これ→プロテクタージャケット→追加の防寒着、という順になる。間にワイシャツなどを挟む余地がないのでお店に入る際にジャケットを脱いで人間のふりをすることができなくなってしまう。素直に諦めよう。

あと、パッケージの英文がやけに片言に見えるが大丈夫なのだろうか。

テストラン

さて、いい感じに紅葉してきたし動作テストがてら散歩に行くべ。


なんで?(超絶秋晴れ)

カッパを着ると雨が止む現象の亜種で、日中気温17℃快晴という絶好のバイク日和となった。こんなんじゃ検証になんないよ~

仕方ないので上着を一枚脱ぎ温めるために寒くすることにした(矛盾脱衣)



出力は弱中強の三段階、今日は弱、たまに中で運用したが確かなぬくもりを感じる。大体重ね着一枚分くらいの効果があるかな。

使ってみての欠点は操作ボタンがプロテクター奥にあるため信号待ち中に操作するには下から服に手を入れてまさぐるという不審者丸出しの動きをしなきゃならないところ。走行中に調節するのはやめろって事だろう。防具メーカーらしい安全配慮といえる(適当)

お山に来たので道の駅に寄っていく。大都会名古屋と違って野菜がえらい投げ売り価格になっている。お土産に買い出しをしていこう(主婦のやりくり術)


だからといって積載を考えず無計画に買ってはいけない(戒め)


帰りは何とかして寒さを感じるために高速へ。だが秋晴れで地面が温まりきっており電熱のありがたみを感じるには程遠かった。

そして高速走行中に電池が切れたためお開き。5000mAhのバッテリーで弱~中を切り替えながら使って4~5時間といったところか。結構電池食うのでなるべくバイクのUSB電源に繋いだ方が良さそうだ。

さて、完走した感想だが、んまぁ、よくわかんなかったです(池沼)
今回は無理やり脱衣して暖かさを調べたが、保温性や防風性を確保した状態での超実践的効果を知るためにはもう少し厳しい環境で追加の検証が必要そうだ。そういえば、長野で今年の新そばが出たってニュースがあったな?(次回予告)


あと、戦利品は芋煮にして食べました(火種)

追記:
USBケーブルの差込口がかなり弱く、重心移動でや乗り降りの布擦れでコネクタが外れることがある。上着のポケットやバイクのUSBに電源を配置するとその傾向が強まる。配線に注意。