バイクに乗るならバイクウェアを着よう!安くて防御力高そうなやつ!
という安直な考えで買ったJK-112ウェアだが、なんだかんだ4シーズン着まわして二年目に突入した。
ということで一年分の感想を垂れ流すど。
外観、機能
ダッサ(真顔)
シルエットや反射材は仕方ないとして、奇妙なマーブル模様とクソデカコミネロゴ、上腕部の迫真「3D」表記はデザインしてる時点で何かおかしいと思わなかったんですかね・・・?
まあ前世がピチピチキノコの当職がデザインについてとやかく言えたことではないんですけども。
プロテクターは胸、肩、肘にハードタイプのもの、背中にソフトタイプのもの。肩と肘は位置の微調整可能。
30km位の速度で肩から転倒したが、打撲も擦り傷もなく無事だった。少なくとも低中速での防御性能は問題なし。
通気性は腕の下半分、体側、背中の上部のメッシュで確保されている。正面にはベンチレーション開閉用のファスナーもある。
非メッシュ部分はウインドブレーカーに似た生地で風を遮断する。
パーカーを名乗る以上フードがついているが、ファスナーで取り外し可能。ここにも匠のクソデカコミネロゴが光る。ダサいし風拾うし付けておく理由はないかな。
総じて典型的な3シーズンジャケットといえそうだ。この手の商品って夏は暑くて使えず、春秋は寒くて使えない器用貧乏と相場が決まっているが・・・?
着こなし編 春(15℃~25℃)
そこそこですね(クソレビュー)
暖かい時間帯は裏起毛のタイツ+普段着+JK112(以後パーカー)の重ね着で丁度良い。冷えてきたら薄手のジャケットを足せばOK。当職はユニクロのウインドブレーカーもしくはウルトラライトダウンを使い分けている。
夏(25℃~)
アツウィッシュ!(当然の結果)
直射日光と排熱のダブルパンチがライダーを襲う!開閉式ベンチレーション?誤差だよ誤差。
とはいえ全く無理ゲーなわけではなく、コンプレッションウェア+パーカーの最小構成ならギリ耐えることができる。パーカー脱ぐと即下着なのは変態チックだがやむを得ない♂
薄着すぎるとゲリラ豪雨に突撃した際に凍死するので実際この位の布面積が丁度いい感はある。
残暑~秋(10℃~30℃)
あーめんどくせまじで
昼はクソ暑いのに夜は冷え込む厄介な季節。砂漠かな?
日帰りならコンプレッションウェア+普段着+パーカーの組み合わせで行けるが、夜まで走る予定の際はホムセンジャケットを羽織るようにしている。ウインドブレーカーだけだと寒い。
冬(~10℃)
いやほんと寒いんで無理っす(棒読み)
3シーズンウェアなので当然普通に着たら死ぬのだが、インナープロテクター代わりに着込むならOKだ。裏起毛タイツ+普段着+電熱+パーカー+イージス系の防寒着等々着ぶくれしてでも生き延びろ。
インナーとして使う場合、肩パットを外すと重ね着でパンパンにならずに便利。厚着してるから多少大丈夫だろうけどおすすめはしません(免責)
換装した感想
ということで1着のウェアで1年間着まわすことができた。
総評としては、「夏暑い代わりに、晩春初秋が快適でメッシュジャケットより耐久性がある」と言った具合だろうか。確かに器用貧乏寄りだが、ちょっと工夫すれば夏にも耐えたり冬越ししたりも、調教次第ではできるかもしれませんよ?(オク男)
特に丈夫なのが重要で、雨に濡れようが藪に突っ込もうが目立った色落ちや破れもなく、さすがに転倒では破れたがパッチを当ててごまかせる範囲で済んだ。通年を1着で済ませることが出来たので貧乏ライダーの当職は大いに助かっている。壊れるまで使ってやろう。
ちなみに、当職は暑さに強く寒さに弱いタイプなので暖よりのコーディネートになっている。この装備例だと人によっては暑すぎるかもしれない。