大都会名古屋県にも緊急事態宣言が発令されるかされないかという折、ともかく県をまたぐ移動を控えるようにとのことだ。
そういうわけであまり見てこなかった県内を巡ってみよう。
迫真隠蔽部 傷隠しの裏技
先日すっころんでカウルに傷がついたのだが、エンジンガードくんが人柱、もとい鉄柱となってくれたおかげでこの程度の傷で済んだ。小さめの削れだし、この程度の傷なら自分で修復できんじゃね?って事で手術開始だ。
まずは溶けてささくれだった箇所をヤスリで削る。
600~1500まで順番に掛けた状態。塗料が乗ればいいのでこれくらいにしておこう。
そこで取り出したるは、
ガ ン ダ ム マ ー カ ー
適量塗ったらペーパーで伸ばして周囲と馴染ませる、を繰り返す。ウェザリングかな?
隠蔽ヨシ!近くで見るとさすがにバレるが許容範囲。手持ちの塗料で違和感なくで修正できてしまうのはブラック系の強みだな。
お次はブーツの修理だ。ライディングブーツとしてワークマンの⚡安全靴を使用しているが、一か月そこらで革がぶち抜かれてANAが開いてしまった。日本航空のファン辞めます。
黄金の鉄の塊でできた装甲板のおかげでシフト操作には依然として支障がないのだが、ちょっとした雨でも水が入り込み地獄と化すので何とかして対策しよう。
今回はエポキシ接着剤を使う。これを患部に詰め込むことで拡大の防止と止水をしようという天才的発想だ。
適当に混ぜ込んだら穴に流し込む。サイドにもひび割れが見つかったのでついでに塞いでおこう。2000円台の安物とはいえ、一月でここまでガタがくるのはちょっと弱すぎるんちゃう?
硬化したらそこらへんに転がっていた塗料で塗る。艶ありブラックがあればなおよかったがどうせ足元なんて誰も見ないし適当にやってればよろしい。
まあこんなものだろう。適当にヤスリでバリをとってから重ね塗りし、一晩乾燥したらテストライドに出発だ。
設楽原古戦場
設楽原、というといまいちピンと来ないかもしれないが、日本史でおなじみ「長篠の戦い」の舞台である。
当地には武田騎馬軍団を抑え込んだ馬防柵が再現されており、騎馬(バイク)目線で戦場の雰囲気を楽しむことができる。
なお、この後方数百メートルの地点に徳川軍本陣があったとのこと。ここを突破されていたら二度目の脱糞をしていたことだろう。
遠目に見るとこんな感じ。手前に田舎ではよくある用水路があるが、おそらくこれが有名な絵に書かれている小川だろう。昔はもっと川幅があったのだろうか。
長篠といえば鉄砲三段撃ちで騎馬隊を蹴散らした逸話が有名、ということで博物館には親の仇のように火縄銃が収蔵されている。歴史館戦闘力ランキングがあれば上位に入る実力だろう。
完全に一致
完全に一致
武田はホモ(周知の事実)
長篠設楽原PA
新東名の長篠PAにやってきた。このPAは一般道から行き来できるようになっており、下道から遊びに来ることもできる。
長篠の戦いにちなみ、上りが武田家、下りが織田徳川家の意匠となっている。なお地元贔屓なのか下り側のほうが露骨に規模が大きい模様。
ちなみにPAから来た場合は上りor下りのどちらかしか利用できないため、両方訪れるためには下道から通るしかない。一応歩けば行けないこともないが、高速利用者は一般道側に(徒歩でも)降りてはいけないことになっている。
PAから信長本陣跡にアクセスできる。といっても碑とほこらくらいしかなかったが。インフラ工事で史跡や自然遺産がぶっ潰されるのはよくある話だが、このように観光地として共存しているのは珍しい。
日本一物騒なお土産コーナー。コミネマンよりつよそう
武田ラーメンと織田ラーメンがあるが、ここは武田方をチョイス。味は良くも悪くもPAで食べる味+αって感じだ。
腹も満たされたし今日はこれで帰ろう!解散!