GSR250Sくんを2000kmばかりシバきたおした結果、小さなカイゼン案がコロコロと出てきたのでできる範囲で実行してみよう。
ヘルメットホルダーの取り付け
GSR250Sには標準でヘルメットホルダーが付いているらしいが、いちいちシートを外す必要があるようでイマイチ利便性に欠ける。
「らしい」というのは常にシート上が何かしらに占有されておりマジで開けるのが億劫なので一回も使ったことがないからだ。
繁華街に駐車した際にイタズラで持って行かれる可能性があるので念のためヘルメットロックを取り付けておこう。
ということでキタコ製のヘルメットホルダーをポチッた。説明書を適当に読むに、タンデムステップに共締めして固定するらしい。
レビュー曰く、ステップにねじ止め材が塗布されているため女の子みたいな腕では力不足で外せないとのこと。ねじ止め材とは振動による緩みを防止するためにねじの溝にレジン的なものを流し込んで強制固定するものだ。外すためには専用の剥がし液を使うのがベストだが、所詮は樹脂なので鬼トルクをかけることで破壊することも出来る（脳筋解決法）
ゆっくり力をかけるとネジ山を舐める恐れがあるので、万力のイチよろしく「オスッ！オスッ！」とケツに気合を入れながら瞬発的な負荷をかける。
何回か押し付けると徐々に回転していき、あとはいつも通り回したら取れた。
説明書にはステップ下部のナットも取り外してから作業するよう書いてあるが、少し緩めたらいけそうな気がしたのでこのままステーを挟み込みヘルメットホルダーをねじ止めする。
取りつけヨシ！ねじ止め材塗りなおすの忘れた？もう一回外して付けなおしヨシ！（中ロス）
エンジンガード取り外し（断念）
前オーナーが付けていたエンジンガードだが、家の駐輪場が狭い袋小路にあり、出し入れの際に縁石やら柵やらにぶつかり切り返す必要があり非常に勝手が悪い。ということでエンジンガードくん、
お前を頃す
駄目だやっぱ！（即落ち2コマ）
手持ちの工具がラチェットしかないのでこのタイプのボルトは外せない。適当なレンチを買ったら再トライしよう。
と、思っていた矢先、ノールックで右折してくるガイジを避けるために転倒し、エンジンガードのおかげで人体は無傷、バイクもカウル傷だけというインシデントが発生した。交通マッポー都市名古屋で安全装備を外そうなんて判断が間違っていた。エンジンガードくん、今後ともよろしく！（熱い手のひら返し）
ホムセン箱の設置テスト
遠出用に丈夫な積載装置が欲しいってことで、ホムセン箱エントリーモデルことRV460を取り付ける。ベルトを取り付けるために使ってくれと言わんばかりの穴が開いており無加工で鍵までついてくる優れものだ。
取り付け個所はタンデムステップのここと、
ベルトをループさせフェンダーのこの辺で締める。
これで取付完了だ。画像撮影時は後方のポジが定まっていなかったためホムセン箱が前よりになっているが上述の箇所で解決した。100km程度で走行してもテイクオフする気配はなく問題なさそう。
気になったのはプラスチックの素材ゆえか、シートバッグと比べて明らかにエンジンの振動を拾うようになったという点。バイクの振動でスマホがこわれるという話は有名だが、その原因である高周波振動が荷室にかかるようになった、要は積載してる一眼がぶっ壊れる可能性が高くなったということだ。
衝撃吸収ゲルなんかを適切に挟み込んでやることで、多少延命することができるかもしれない。そのうち試してみよう。
追いシートバッグもできる（狂気）
ベース部をホムセン箱に挟み込んでるだけだが固定は意外と堅牢で走行に支障はない。ただしコーナリングのたびに荷物が大はしゃぎするので重いものを入れないようにする必要がありそう。あと横風
これとサイドバッグを組み合わせれば積載容量は十分だが、このホムセン箱は横幅が短いのでテントなど長物がクイズ入らないみたい。キャンプするまでには何か対策を考えよう（先送り）
