退職した前会社からなんかの返還金が振り込まれたので、無くなる前に使ってしまおう。(支離滅裂)
ということでタナックスのツアーシェルケースを買った。ド定番中のド定番なので使用感なんかに言及する必要はないだろうが、少し気になったことを試してみたい。
タナックスVSオルトリーブ 容量比較
このバッグを開封した第一印象は「あれ?思ったより小さいな?」というものだった。
以前から愛用している自転車用のパニアバッグ(オルトリーブのやつ)も同じ容量20Lなのだが、見た感じそれと同じ荷物が入るとは思えないのだ。
というわけで実験してみよう。方法は簡単、オルトリーブとタナックスに詰め込めるだけ詰めっ、詰め込んで本当に同じ要領なのかを調査する。
まずはタナックスから。部屋にあるものを手あたり次第に詰め込んだ結果、カメラバッグ、レインウェア、防寒着、ミニ三脚、ツーリングマップル(二冊)、メロンパンが入った。これ以上入れるとパンが潰れそうなのでまあこんなものだろう。次にこのセットをオルトリーブに収納する。
はえーすっごいピッタリ・・・
ちょうどバッグの背板の高さまでに荷物が入った状態となった。なるほど、オルトリーブの公称20Lはこの位置を基準にしてるんだな。
じゃあタナックスと同じサイズじゃんアゼルバイジャンと思うかもしれないがこのバッグはここからが本領で、ロールトップの巻き具合によって追加で収納できてしまうのだ。
追加でティッシュ箱二箱を入れた状態。背板は完全に見えなくなっているがこの状態でも余裕で閉めることができる。
多少の無茶をすれば背板ぴったりと比べて1.5倍程度の荷物が入ると思われる(経験則)なんだお前の容量ガバガバじゃねーか。つまり、タナックスが小さいのでなくオルトリーブが公称以上に入りすぎるということだったんだな。
北へ。
疑問も解けたことだしバッグの使用感を確かめるためどこかに行ってみよう。
名古屋県を飛び出し適当に北陸方面に走り、適当な街で適当に泊まって翌日適当に帰ってくる1泊2日の完璧なプランを組んだ。今組んだ。
1泊程度だと20L*2なんて必要ないのだが、積載の余裕は心の余裕だし多少はね。ほらいくど~
ということで名古屋名物幹線道路の踏切渋滞をいなしながら出発だ。高架化あくしろよ
郡上方面に向かう。群青の川と山あいの快走路、そして気持ちのいい青空に心奪われる。
郡上市を過ぎたあたりで小休止。地場産のヨーグルトを食す。(本日一食目)
味は・・・そこそこですね(クソレビュー)
御母衣湖
走っていたらなんかデカい湖を見つけたので降りてみよう。
VストロームのエンジンはGSRと一緒、エンジンはバイクの心臓部、つまりGSRはアドベンチャーバイク(三段論法)なのでフラットダート程度なら余裕で走れる。
なんか特撮に出てきそうな場所だと思った。これだけ広いのに自分以外誰もいない。独り占めできて気持ちがいい。
オフ車おじさんが盛りあった形跡が残されている
富山県にinする
白川GOをガン無視しさらなる北上を図る。この時点でだいぶ日が傾いており(17時)、こんなクソ田舎で夜を迎えようもんなら寒さと暗さで討ち死にするのは確定的なので急がねばなるまい。
あ!桜まだ咲いてる!(停車)
あ!廃道がある!(停車)
あ!白山連峰だ!(減速)
急ごうと決意した瞬間突如観光客ムーブを始めるホモ。あと一月早ければ日没してる時間帯やぞ。
まあ間に合うんですけどね初見さん(幸運)。程よいタイミングなので今日は富山の第二都市高岡で一泊しよう。
せっかく北陸来たし8番らーめんをシバき、
あとは自宅(全国チェーン)に帰って寝る。PCを使って完璧な明日の計画を立てるつもりだったがマンガ読んでるうちに全て忘れた(ガバ)